2006

H18年7月15日 土曜日
川・川〜野池〜川
MAK・MASTER

あ〜憂鬱な巷の3連休。早く起きちゃったしなぁ、とりあえず釣りに。
こういう時は人がやらないとこでやらない釣りをする。

30分位でお目当ての釣り場に到着。
最近大物をバラシてばかりなので、コイでも釣って修行しようとチャム用にパンを買って来た。
ノンビリ遊んで最後にコイやって帰ろう。

先ずは小魚のライズが出てたとこにスプーンをキャスト!カワムツが数匹チェイス!
HIT!カワムツはよく引くのう・・・ってアンタ!バス君じゃないか!


あらら〜ここでは絶滅したかと思ってたのに。ビックリ。

その後は反応無くフライに変更、道行く人がこんなとこで何やってるんだ?みたいにジロジロ。
カワムツをGET!足場が高いから苦労するよ。


もう1匹。


さぁコイでもやろうかな?車で移動、川を覗くとナマちゃんがスイスイ。

車にナマ用タックルを取りに行くとMASTERから着信アリ。
連絡すると今日も午後は時間を作れそうとの事。行けるうちに行っとこう。

ナマ用タックルを持ち出し、ナマを探す。大きいスプーンをキャスト。明らかに嫌ってる。
それでもしつこくキャスト!バク!食った!HIT!ギュギュ〜!ポロ・・。

マジかよ・・。最近ダメだなぁ。その後も他のナマを見つけ粘るも不発。移動。

今度こそコイをやるぞ。川を覗くとチビバスが・・・。いつものタックルにチェンジ。
小さいけど楽しいね〜。チビバス連続GET!


良いペースで追加。無理矢理バス持ち!


まだまだ居るけどこれ位でやめとこう。


だってさっきからライギョやナマズがウロウロしてるんだもん。

このタックルのままスプーンを付けキャスト!
ナマズがあっさりバイト!HIT!マジかよ!ギュギュ〜ン!ポロ・・。
これまたマジかよ・・。ファーストランでフックが伸ばされてしまった。悔しいなぁ。

違うスプーンに変えてキャスト!さっきのナマズは流石にダメだな。

少し歩くと今度はライギョ・・まさか食うわけ無いよな・・バク!うわっ!HIT!
走らないでその場でグワグワ!ポロ・・。もう嫌・・。

この後、更にナマズが2バイト、1HIT、ノーキャッチ・・。
これだから修行しに来たのに色んな魚が居るんだもん。

フラフラで帰宅、「大型の魚バラシ病」の進行を止められない。スランプだな〜。

しっかし今日も暑いね〜。帰宅して飯食って昼寝。
そろそろMASTERも終わるかな?何て思ってたら仕事の電話!急いで支度して仕事に向かう。

15時半頃に帰宅、MASTERに連絡して家に迎えに来てもらう。
道は物凄い混雑振り、これじゃ何処行ってもキツイだろう。

一応、ウグイメインコース、野池と湖コース、野池と川と最悪海に雪崩込みコースと3コース提案。
協議の結果、最もハズレの少なそうな最後のコースに決定。

混んでるので裏道を走りながらエロトーク炸裂。最初の釣り場に到着。
先ずは川でボウズ回避を目論む。1投目で立派なカワムツGET!


コイツは良いサイズの雄、追星がクッキリ。触ると痛い位トゲトゲしている。


MASTERはアブラを連続GET!


これで一安心、野池に移動。

結構遠くまで来たのに先行者が2人、ガックリ。
「何だよアイツら。3連休なんだからどっか行けよな。」「俺らもだけど・・。」

ここは諦めて別のシークレット野池に。ここでギルと遊ぶ。
さっきの川仕様のまま、2人共ジグヘッドでGET!MASTERはULで初ギル。


ここでMASTERにトップで遊ぶ事を提案、MAKの自作のフィールドテスターになってもらう。
「コガネムシ」をチョイスするMASTER「これ良い動きするね!ドッグウォークしてるよ。」
そうこう言ってる間にバシュッ!水面炸裂!HIT!

コイツはデカイ!MASTER、このロッドで楽しむギルのファイトの凄さに感動。


「凄い引くね!面白い!」「ね?このタックルでギルトップ良いでしょ?」
「いや〜マジで面白いね!」MASTER、ULタックルのギルトップにハマル。

更に「タマムシ」でも連続HIT!「楽しい!」


自作のトップにギルがバシュッ!と出るのを見てるだけで感無量。
MASTERは久々のトップの楽しさを存分に味わっている。こりゃデカイ!


他の「マイクロ」も試したが反応はイマイチ。
「スレて来たのかな?」「結構釣ったからね。」

「これでさっきのミドリちゃん(タマムシ)に戻して、反応戻ったら面白いね。」
「色や浮き方で反応が違うって事がハッキリ分かるもんね。」

「マイクロ」は水平浮き、「タマムシ」は尻をかなり沈ませて浮く。

チェンジしてキャスト!するとガンガンアタックしてくる。これは面白い。
「明らかに違うね。」「ガツンって出るもん。」

活性の高いギルなら何でも釣れるって訳じゃないんだな。
目の前で反応の違いを見られて大収穫。これだから疑似餌は面白いんだよな。

今回のケースは色では無くて浮き方だろうと2人で話す。
「コトヒキなら断然コイツなんだけどな。」「海の魚は速い動きの出来るコレのが良いだろうね。」

十分満足の2人、やっと本来目指すはずの川へ向かう。
しかし途中の小さな川が気になる。「こういうとこナマズ居そうだよね。」とMASTER。

1人釣り人発見、MASTERが「何か釣れますか?」「分からない。」怪しい。

車を降りて偵察、ナマズがいきなり泳いでる!「早くロッド持ってきな!」車の近くのMASTERに声を掛ける。

そのオヤジもナマズ狙いだった事が判明、竹竿に凧糸、餌はカエルの房掛け・・。うっぷ!
「子供の頃はこれでさ・・。」目の前にブラブラ持って来るんじゃねえっつうの!

ナマズを再び発見!MASTERに位置を教える。MASTER、サイトで食わせた!
ギュイ〜ン!ポロ・・。「フックが伸びてる・・。」「昼間の俺と同じじゃん!」

「そんなので食うだな。」だからブラブラさせんじゃねえ!

「結構ファーストラン凄いね。」ちなみに昼間の俺と同じスプーン、まるでリプレイ。

「こっちにこんなの居たぞ!」オヤジが叫ぶ。「俺らもう行きますよ。」
「釣るとこ見せてよ!」「俺らルアーでバチャバチャやるからさ。オヤッサンの邪魔しちゃうから。」
何とかカエルオヤジの追撃をかわす。

「これここに置いとけば明日になれば釣れてるな。でも明日来れないしな。」勝手にせい!
だがナマズを掛けっぱなしで放置するような事はやめろ。「煮付けにすると美味いんだ。」終わってる。

下流にもっと怪しいとこがあったはず。やっとオヤジを振り切り移動。
案の定ナマズ発見!MASTERがスプーンでやるも惜しい。自作ポッパーで再チャレンジしている。

ふと暗くなってる木の下に気配を感じキャスト!グイッ!ロッドに生命感が伝わる!
思い切りフッキング!HIT!「食った!」バシャバシャ!足場がかなり高い。

「ここ降りられないら。」とMASTER。ほぼ垂直のコンクリート護岸、2m以上はあるね。

ここで野生児MAKの本領発揮!
片手でファイトしながらサンダルでガードレールを飛び越え、壁をザザーッと滑り降りる。
リアル三平のMAKを目の当たりにし、「身体能力高いら!」MASTERビックリ。

ナマズは思ったより粘る。ファントムがギュンギュン絞り込まれる。フックが伸びそうでハラハラ。
「すげえな、1人の時もこうやってやってるんだね。」

暫く堪えて岸にズリ上げる!「よっしゃ!」ナマズGET!

ここで最悪のデジカメの電池切れ。ロッドを股に挟み、ナマズを持ったまま電池交換。
やっとパチリ!46cm、腹がポッコリのナマズ。小さく見えるな〜。


スプーンをガッツリ、フック伸びないで良かった〜。


更に上に居るMASTERにカメラを渡し、パチリしてもらう。


「上がれる?」「片手の指がちょっとでも掛かれば大丈夫。」パワー有り余りの筋肉馬鹿。

「釣った事よりここを片手で降りられる事が凄いと思っちゃった!」
「いつも1人だからね、ネット持ってないし。」

さっきファイト中にボイルが発生したのを2人共見ていた。
今度はMASTERの番だ。ナマズを発見、ポッパーは軽いので苦戦。

「スプーンのが良いら?」「ワームでやったらどうかな。」
MASTER、ジグヘッドにワームで再チャレンジ!ナマズ発見!キャスト!
ポチョン!着水音で寄って来た!バク!HIT!再びMAKは素早く壁をズリ降りる。

草にラインを巻かれながらも何とか堪える。突っ走るスペースが無い為、何とかなりそう。
MASTERも苦労しながら降りて来る。流石に寄せが早い。

水面まで距離がある為、目一杯腕を伸ばしハンドランディングしようと口に親指を入れたらバシャバシャ!
「痛てて!ゴメン。失敗しちゃった。まだまだゆっくり。」帰宅して気付いたが親指ボロボロ。結構歯が鋭いね。

再びランディングを試みるも口を開かない。ここで逃げられたら大変だ。うりゃ!と鷲づかみ!
「デカイよ!」「やった!」早速パチリ!


53cmのナイスサイズ。


リリースすると「何釣ってるだ?」近くの住民が尋ねて来た。奥の家の人らしい。
この奥は淀みになっていて、そこに色鯉が結構居たのを思い出す。

コイを釣られちゃ困るみたいな感じだったので「ナマズです。あまり居ませんけどね。」と答えてしまった。
「ふ〜ん。ナマズが居るだぁ。」しまった!何でハヤとか言わなかったんだ。俺って馬鹿。

既にサイトは限界の暗さだったのでここで終了。

「いや〜今日は面白かったね!」2人で楽しかった今日の釣りの余韻に浸る。
「何か海外エロサイトの話するようになってから調子良いよね。」暴走が止まらない。
「昔は中途半端だったから悪かったんだな。今日みたいに飛ばしてけば良いんだ。」
オッサン2人で馬鹿話しながらの釣りってホント楽しいんだよな。

MASTERは子供の事でこれから忙しくなると思うけど、また時間作って行きたいね。
1人の釣りも楽しいけど、同士との釣りはやっぱ良いもんだな。

RESULT

ブラックバス6匹・カワムツ2匹
スプーン・自作ワーム・ドライフライにて


MAK カワムツ2匹
自作ワームにて
MASTER アブラハヤ3匹
ワームにて

野池
MAK ブルーギル1匹
自作ワームにて
MASTER ブルーギルたくさん
ワーム・MAK作トップにて


MAK ナマズ1匹
スプーンにて
MASTERナマズ1匹
ワームにて


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