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忍野〜精進湖
ＭＡＫ ＢＡＢＳＯＮ ＴＯＭＯ えっちゃん
忍野
まずＴＯＭＯの家の前に近所のドブ掃除が来たせいで出遅れ。
約束の時間を１時間近く過ぎ、１０時頃出発。これじゃあ釣りって感じじゃないな。
まず忍野に到着、意外に人は少なく思えた。平日も人多いからね、ここは。
まず漁協の駐車場前でたくさんいる魚に翻弄される。ワシが中型のニジマスを掛けたが痛恨のバラシ。
後の３人は沈黙、初の忍野に大苦戦している。
ワシはルアーで何度か来ていて、割といつも飽きない程度に釣れていたがフライは初めて。
まずは腹ごしらえという事になり、えっちゃんの作った弁当をＢＡＢＳＯＮと取り合いしながら２分で食う。
移動してすぐにワシＨＩＴ！意外によく走り、安物タックルをキュンキュンさせてくれた忍野でフライ初物は
３０ｃｍ程のニジマスだった。ヒレピンで綺麗だったな。
しばらくしてＴＯＭＯにＨＩＴ！チビブラウンＧＥＴ！
そしてＢＡＢＳＯＮに初心者返上ＨＩＴ！４０ｃｍ弱のニジマス！ＢＡＢＳＯＮ快挙！
キャスト出来ない場所にライズがバコバコ出ていたのでドンブラコと流して釣ったとの事。
オイカワ用に買ったフライがこの渋い状況に功を奏したか？
他のポイントも回ったが人が２万人だったり、スレスレ激スレで相手にされなかったりと厳しかった。
ここで気分を変えて精進湖に移動。
TOMO得意のナチュラル遠回り癖（車内での会話を楽しむ為らしいが）も出なくて無事到着。
精進湖
歩く・・。溶岩帯をただひたすら、野薔薇の棘に刺されながらも魚影を求めてノソノソと歩を進める。
３０代も中盤にさしかかる我々には溶岩帯はキツイ。
足はガクガク、腰はヘロヘロ、口から出るのは荒い呼吸と日頃の運動不足への嘆きと老いていく我が身への恨み言。
しかし！・・・ここにはアイツが住んでるんだ、早く会いたい。
どんなに魚にふられた時も遊んでくれるワシの大好きなアイツが。
みんなが好きな黒じゃなくて青い方。
ようやくフラフラと泳いでる姿を発見！
「BABSONあそこじゃあ！」精進湖初挑戦のBABSONがドライをポトリ。
ス〜と近づいて来る・・「よ〜しよし、食え！ほれ！」「パク！」「きたあ！うが〜！掛からなかったぁ。」
「NO GOOD！BABSO〜N」
実はワシはドライフライでのブルーギル釣りが大好きだ。
正統派？フライマンには理解できんだろうが、ワシにはたまらない魅力を持つ魚だ。
疑似餌に対しての反応の良さ、面白さ、ヒキの強さ。いまや害魚の筆頭だが残念でならない。
仲間内で一番先にフライを始めたワシはフライ初心者を必ずここへ連れてくる。
まず魚が釣れる事が大事、そしてコツを掴めば誰でもフライの楽しさがわかってもらえるからだ。
管釣りでもいいのだが最初からここに慣れてしまうとねぇ。
折角素晴らしい自然のフィールドに行っても「つまらない」と言う人も現にいるので。
フライって難しそうだから・・そう考えてる人が多いが何の事は無い。
競技じゃあるまいし、釣りを楽しむという事においては安全に注意さえすれば、
キャストの上手い下手なんてどうでもいいんだよな。
対象魚だって近くの川や池にもいるんだし。もっとお気楽に遊べる素敵なモノだと思うんだけどなあ。
突き詰めて行くのはその後の話だから。
ワシの戯言が長くなってしまったが、ここがフライデビューのえっちゃんも爆釣で満足していて良かった。
BABSONもストーキングバスにフライにキスされて逃げられたり、２０cmを超える巨ギルを５、６匹釣って
「こりゃさっきのマスより引くわい！」とヒキの強さに驚いたりと精進湖を満喫していた。
TOMOはずっとバス狙いで見事バスを１匹キャッチ！
バラシが多かったのが悔やまれるが。
ワシも楽しい釣りができた。
今はこんな風にとにかくワイワイと楽しい釣りがしたいな。
ＲＥＳＵＬＴ
忍野
ＭＡＫ ニジマス１匹
ＢＡＢＳＯＮ ニジマス１匹
ＴＯＭＯ ブラウントラウト１匹
ドライフライにて
精進湖
全員ブルーギル多数・ＴＯＭＯブラックバス１匹
ドライフライにて
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