2005

H17年10月12日 水曜日

MAK・TOMO

ここ3日程、体調が悪い。
上手く説明出来ないのだが、フラフラしてバランスがとりにくいのだ。
パッと視線を移したり、体勢を変えたり、頭を動かしたりすると、
フラフラ・ヨロヨロ・グルグルとその場が回転系アトラクションに早変わりしてしまうのである。

頭蓋骨骨折の際、脳髄液が鼻から垂れ流しになった過去の持ち主であるMAK。
遂にお迎えが来たかと遺書までしたため最期を待っていたのだが症状は良くも悪くもならない。

何とも往生際が悪いが脳神経外科へ行ってきた。
朝イチから昼前までかかってしまった。

結果は脳には異常無し。
三半規管の異常らしいので耳鼻科に行けってさ。

また死にそこなったか・・。

折角久々に晴れてるのに半日潰れちゃったなぁ。
水曜日か・・TOMOに探りを入れてみるか。

水曜はTOMOが仕事の合間に比較的時間を作れるミラクルデーなのだ。
早速連絡すると少し釣りに行けそうとの事。
その代わり鳴き声の音量がMAXのまま調節不可愛犬KINGも一緒だが・・。

まずはマスも狙える川へ行くも餌師が先行。
TOMOのワームに2回バイトがあったが渋い。

餌のオッサンが誇らしげに「こんきゃあのニジマス釣ったよ」と話しかけてきた。
注:こんきゃあ、とはこの位という意味の方言

ここって常に人いるもんな。朝イチ以外はキビシイ。
この川の他のポイントに行く。

ライズを狙おうと準備する。
すると車を停めたとこで遊んでいた、ヤンキーのガキヘアー(短髪で後ろ髪が長いアレね)
子供がノコノコついて来ていた。小学3年生位か?
嫌な予感。

案の定何をする訳でもないのに、ウロウロまとわりついて来て、
しまいにはライズのあるとこへズンズン歩いていく。

呼びとめて「そこで釣りしたいから待ってて」と少し待ってもらうも魚は無視。
仕方なく行かせてやると枝で川を掻き回してる。

以前なら怒鳴りつけていたが、最近おとなしいMAK。
諦めて上流にTOMOと向かう。

「今度は絶対こっち来るぜ」2人で予想、ガキの行動パターンは手に取るように解る。
アパートの近くでたった1人つまらなそうにしていたガキ。
優しそうなお兄さん(オッサンか?)がヘラヘラ笑いながら釣り竿持って
音量調節不可の犬を従えて川へ歩いて行く。

こういう場合、必ずガキはついて来る。
楽しそうな事が待ってる予感、人が居る賑やかさ、こういう物にガキはがっちりバイトしてくる。
ガキの方が魚より行動パターン読むの簡単だわ。

知らない人についてっちゃダメ!といくら言っても無理なのだ。
犯罪に巻きこまれた子供達が皆、そういう教育は学校や親から受けていたはずだ。
理性より欲求が勝る、それがガキなのだから。
まぁワシもそういう時ありますが・・。

世の中のお父さんお母さん、MAKはしょっちゅう見知らぬ子供になつかれて困ってます。
ワシが誘拐犯ならイチコロでっせ。もっとしっかり教育しといてね。

2人で川沿いの足場が狭いとこを歩いて行く。
「ここまでは来ないだろ?」TOMO「いや絶対来るよ。ほら来た!」

本当に何をする訳でもなく、草をいじったり時折手を叩いたりしながらさりげなく(バレバレ)ついてくる。
ただ楽しげな人の近くに居たいだけなのだ。
ガキに罪はないが釣りにならない。さみしいのは解るけどな。

仕方なく移動。BABSON宅近くの川に到着。
ライズがボコボコあるのでフライをキャスト!HIT!オイカワがいいペースで釣れる。


カワムツもGET!


スピニングしか持ってきてないTOMOにフライタックルを貸す(後でウインドノットつきで返却)。
TOMOもバシバシHIT!


楽しいねえ。

30分程釣ってTOMOが日産との約束があるので急ぐ。
またここの日産のオッサンと兄ちゃんが使えない。
詳しい事は長くなるので書かないが、とにかくダメ。視神経がイカレテルのだろう。
君達サービス業向いてないよ。タウンワークとDOMO貰ってきなさい。

ここからTOMOの仕事場近くの川へ移動。
ポイントを譲ってもらい、暗くなる中、何とかドライでウグイとカワムツGET!


TOMOの仕事場に戻り、に電話を掛け次回の釣行の事などを相談して帰宅。
短時間だが楽しかったな。TOMO残業頑張れよ。

RESULT
MAK オイカワ数匹・ウグイ1匹・カワムツ2匹
TOMO オイカワ数匹
ドライフライにて



TOP
BACK
PREV
NEXT