2005

H17年11月13日 日曜日

MAK・K・BABSON

久々にKとの釣行、近場ツアーに出発。
最初のポイントに到着しやってみるもイマイチ。

通称「管釣り」でも珍しく不調。
ワシがカワムツ1匹GETするもKは苦戦。


何しろキャスト能力の酷さがKIYOどころではない。
広い湖ではマトモだったのに狭い川では全くダメ。
スプーンが陸をカラカラと転がってくる。
2人で見ていても何処へ飛んでったか解らない。
フライの時のフリッカーより酷い。マジで最低レベルだ。

まぁロッドの問題もあるけどね。
バンブーロッドが思ったより固くてキャストは難しいし、バイトか落ち葉が解らない状態。
スレでアブラとオイカワを釣っていたがカウント外。

少し歩いてポイント移動。
ここでMAKタックルを貸してやるとKがやっとこアブラGET!
それにしても怪しい風貌・・。


ワシもここでアブラ2匹追加で移動。
BABSONから連絡が入り、体が空いたとの事。
とりあえず待ち合わせる。

暫くして1300ccのモンスターバイク「隼」に跨りBABSON登場。
しかし体がデカイので普通の単車に見えてしまう。
バイクなので釣具は持って来ていない。

ここでコイをやりに行く事に決定。
家に戻り道具を揃えて東名で釣り場へ急ぐ。
BABSONはコンビニで土方オヤジの長グソのせいで出遅れ。

釣具屋によりKがコイ用のルアーを購入。
ドラッグストアでチャム用のパンを買い釣り場に到着。
チャム無しで釣れて、しかもファイトが強烈なポイントもあるが時間の都合で近い方に。

さ〜て全く表層を意識してないから大変だぞ。
BABSONにタックル一式を貸してやる。
ロッドはKIYOの振り出しコンパクトロッド。ルアーはMAK自作のコイ用トップ。

ワシはチャム係とガイドに徹する。チャムにも結構コツがいるのだ。
1袋なくなりそうなころに段々活性が上がってきた。
2人にコイのトップゲームのコツを教えてチャムを続ける。
2人共フッキングミスを連発、初めてだと難しいんだよな。
暫くしてKがフッキングに成功したがバラシ。BABSONもタイミングが解らず四苦八苦。

2袋目も半分になろうかという所でKがHIT!
やたらごっついロッドに大きいリールに何故かPEライン。
そのタックルでも「うお〜!凄え!」
ここは都市型河川なので住んでるコイが他のポイントに比べてパワーが無い。
それでも重戦車の様にノタノタ走る。
カリカリと巻くと音がするのでドラグが出てる音だか何だか解らない。
寄せては走られを繰り返しやっとこネットイン。


70cm弱のよく肥えたコイだ。


ルアーを見るとリアフックがすっとんでいた。
記念にパチリしてリリース。
「いや〜凄かったなぁ。」「羨ましい、俺も釣りたいよ〜。」
羨ましがるBABSON。

パンも遂に底をつく。
2人に続行の意思を確認するとKはBABSON次第でいいよとの事。
BABSONはアワセが決まらないから終了しようかなと弱気だ。
活性が上がった今がチャンスと告げるとパンを買いに走る。
この行動が結果に繋がる。

3袋目のパンを撒き始め暫くしてBABSONにチャンス到来。
チャミングしたパンを順番にバクバク食ってるコイがBABSONのルアーに近づく。
このドキドキがトップでコイの面白いとこだ。
皆で固唾を飲んで見守る・・。
「食った!」BABSONが巻きながらビュンとロッドを立てる。
HIT!「おお〜!凄い!」
ロープや障害物に巻かれない様に上流に誘導するようにアドバイスする。
「うわ〜マジで重てぇ〜!」「あれ俺の釣ったのよりデカイよ」
突っ走る訳じゃないのだが全く寄って来ない。
「うう〜キッツイ。」ロッドを支えてる腕もきつそうだ。Kと2人で応援する。

Kの剛竿と違いライトクラスのロッドなので楽しそうだ(本人必死)
ワシがランディングミスを連発して楽しいファイト時間を長くしてやる。
「あと5回は走るな。」Kが呟く。
不吉な予言通りその後何回か走られた後、ネットイン。

「でけぇ〜!」80cm程の良いサイズだ。


苦労しつつもパチリしてリリース。
「すげ〜疲れた。でも釣れて良かった〜!」
KもBABSONもここでボウズは過去MASAだけというのがプレッシャーだったようだ。
「俺らも散魚剤になるとこだったな〜、アハハ!」2人共ホッとしている。

その後何度かバイトはあったが遂にパン切れ。
BABSONも帰らなくてはいけない時間だ。携帯のアラームが彼を急かす。
「最後パン追いかけていきな!」ワシの声にBABSON走る。
そして奇跡のHIT!今度は中型ながら動ける魚体のコイの為、良い走りをしている。
「時間無いのに走る奴が掛かっちゃった!」
やりとりが上手くなってきたので短時間で無事ネットイン。
Kにフックを外してもらいリリース、ここで終了。

「面白かったな〜!」2人共気に入ったようだ。
BABSONは隼に跨り東名で帰宅、Kとワシはトコトコ一般道。
Kの居眠り運転に殺されかけたが無事帰宅。
今日はガイドに徹したが、たまにしか行けない2人が楽しそうで良かったな。

RESULT
MAK カワムツ1匹・アブラハヤ2匹
自作ワームにて
K アブラハヤ1匹・コイ1匹
MAK作ワーム・市販トップにて
BABSON コイ2匹
MAK作コイ用トップにて



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