2007

H19年2月16日 金曜日

MAK

ギックリ腰とイボ痔に苦しみながらもトレは更に過熱。
プールも週二日取り入れて、結局毎日トレ。俺は一体何処へ向かってるのか?

でもM月君のおかげで、「氏」が居た頃のような楽しいトレーニングライフが出来てる。
「氏」亡き後、ここまでトレキチって俺の周りに居なかったからね。ずっと独りで頑張ってましたわ。
M月君にホント感謝。正月にKIYOとファミレス行かなきゃ再会する事も無かったんだもんな。
俺らの後ろの席の人がウンコ臭いからアタマきてレジ行かなきゃ、恐らく彼らが先帰ってたしね。
人の出会いってのは不思議なもんだなぁ。

さて本題。ここ数日、物凄い強風で家が吹っ飛びそうだった。
今日は快晴。色々と用事があるので、効率良く全て回れるようにルートを思案。

先ずは車で1時間弱のウグイ釣り場へ。
先日、過去最も楽しんでいたウグイ釣り場が大変な事になっていたのは前記の通り。

一応ダメ元で覗いてみる。あ!チンピラ風兄ちゃんだ!
彼は見た目はチンピラだが魚と釣り場を大事にするナイスガイ。
「どうも。久し振りです〜。」挨拶してから、先日の件を話す。

「何か最近魚居ねぇな〜って思ってたさ。そのせいか〜。」
「毒とかっすかね?」「う〜ん。たまに上流とかで余った除草剤とか捨てるさ〜。畑やってんのが。」

その件の他にも、最近おかしな若いのが毎日のように来てルアーやってる情報を入手。
「イヤホンみて〜の付けて大音量で聞いててさ。ウグイが釣れるとヒャッホ〜!とか騒ぐさ。危ねぇ!」
「あと餌でコイを釣った時は手前まで寄せてあげないの。人が来る度に走らせて「釣れた!」みたいにやるさ〜。」
「完全にヤバイっすね。嫌だな〜。会いたくない。」「毎日この辺の釣り場巡回してるから。」
ちょっと来ないうちに、変な奴が常連になっちゃったなぁ。

「とりあえず試してみれば良いじゃん。でもこんだけ餌撒いてもウグイ寄らねぇもんな。」
「そうっすね。一応やってみます。」

自作ワームをキャスト。未塗装のジグヘッドは何処の釣具屋回っても売り切れ。
もう諦めました。餌釣り用の環付針を購入。あとガン玉セット。
今残ってるのは0.9gが3つ程度。これがなくなったらスプリットで頑張るしかない。
全く地元のイシ○ロはダメだな〜。入荷すりゃ売れるのに。問屋でも品切れなのか?
冬は他の魚釣ってた奴が根魚狙いにドッと流れて来るからな。春が待ち遠しい。

自作ワームで探るも反応無し。やはりここは潰れてしまったようだ。
コイやマブナは少し残ってるらしい。それだけでも良かった。
チンピラ風兄ちゃんに別れを告げ、他のウグイ釣り場へ移動。

次は結構大場所。駐車場から少し歩く。
橋を渡るのだが、ふと川を覗いてビックリ!巨大なウグイや二ゴイが数匹ウロウロ。
早速橋の上からキャスト!ボトムパンプで・・・食った!あ〜!フッキングミス。これを3回。
自分が嫌になり、本来のウグイ釣り場へテクテク。

30分キャストを続けるも全く反応無し。ま、ここは0.9gじゃキビシイんだけど。
ガッカリしながら帰りの橋を渡る。まだかなりの数の魚がウロウロ。
なんでこの辺に集中してるのかな?もう一度やってみるか。

キャスト!ス〜ッと近づくも寸前でUターン。見切られたか。
自作ワームを白からイチゴジャムにチェンジ。

キャスト!おお〜行ったぁ!しかしまたもや寸前Uターン。
ぐむぅ〜。悔しい。でも今の奴、突っ込み方が良い感じだったな。

もう一度・・よし!良いレーンに流れてるぞ・・ピョコン!ボトムパンプにグワ〜ッと突進!
バク!「食った!」思わず叫ぶ!HIT!ジ〜ッ!ドラグが鳴る!ザバ〜ン!「うわ!」水面でヘッドシェイク!
橋の上なので魚の動きは丸見えなのだが、高さがあるので思うようにロッド操作が出来ない。
しかも柵が結構高いので、身を乗り出すようにしなければならないのだ。


ファイト中、ランディング可能な場所を探す。
水面までは結構な高さがある。何とか橋の両脇から降りられるが、傾斜はかなり急だ。


まず図の左、これは背の高いブッシュが生い茂っている。
降りる際、ラインが巻かれたらアウトだ。

右は丸い石を埋め込んであるタイプ。
これは降りやすいが、こっちの方が柵の切れ目まで距離がある。
完全に橋の付け根まで戻らないと降りられない。

何度も橋の下を通過して反対へ突っ込もうとする二ゴイを強引に止める。
そうなれば橋の角でラインブレイクは必至。柵に腹でぶら下がる感じで耐える。
二ゴイの動きを見ながら、暫く右へ行ったり左へ行ったり躊躇する。
茨城でもこんなだったなぁ〜と懐かしい記憶が蘇る。

よし!意を決して走る。ラインにテンションをかけつつ全力疾走!
石の斜面を降り、無事水面近くへ!茨城スペシャル成功!
ゆっくり寄せてハンドランディング!傾斜がキツイので前のめりに転げ落ちそうだ。

よっしゃ〜!45〜50cmってとこだね。


イチゴジャム色んな魚が釣れるな〜。マッチョさんに感謝。


ここで痛恨の電池切れ!おいおい!こんな不安定なとこで、デカイ魚持ったままだぞ。
ヒイヒイ言いながらこの状況で電池交換。我ながら職人芸だな。
ニット帽からは汗がポタポタ。今、暴れられたら終わりだ。

交換終了!上の写真に写ってるような石の間にカメラを置いてセルフでパチリ!
この状況、アングルなんて選べない。この写真撮ったのが凄いと思う。


転げ落ちそうになりながらリリース。久々のデカイ魚は凄かったな〜。
疲れ果てて帰ろうかと思い橋の上へ。あ!数匹の二ゴイがウロウロ。
こんなチャンスは二度とないかもしれん。やるしかねぇ!

ま、そんな簡単にはいかないよな・・・ってHIT!
ヒュウウ〜ン!糸鳴り!さっきのより凄い勢いで突っ走る!
いか〜ん!橋の下から反対側へ行っちゃいそうだ!ドラグを締めて応戦!
しかしコイツ凄いパワフル!ギュ〜ンと反対側へ!ロッドティップが橋にガツガツ当たってる!
このままではロッドが折れてしまう。懸命につま先立ちして身を乗り出す。


何とかこっちに戻ってきた。ここを逃してはならぬ。
「ぬりゃ!」思い切ってロッドをリフト!二ゴイに空気を吸わせる事に成功!それ!加速装置!


しかし光ったのはオッサンの汚い銀歯だけ。とにかく橋の端まで全力疾走!
さっきの再現してるみたい。よっくり寄せてハンドランディング・・よっしゃ!


コイツの方が美形かな。


無理な体勢でセルフタイマー。だってここだよ。


いや〜良い日になりましたな。空が一層青く見えるわ。


既に汗は「おばあちゃんのポタポタ焼き」状態。
ニット帽が蒸れに蒸れてベチョベチョ。こりゃ頭皮に良くないな。

橋の上に戻る。まだウロウロ居るじゃない・・。流石に精根尽きて車へ。
ここから日頃お世話になってるジムを目指す。

いつも楽しい時間を演出してくれる会長(通称マスター)をボディケア。
その為に移動ベッドを積んだままの釣行だったので、今日は走りが重かった〜。

その後はKIYOとトレする予定だったが中止。そのまま俺だけガンガンとベンチとサンド10R。
今日は後半12オンスで打ったから腕上がらん。

今日は釣りは最高だったし、マスターに少しは恩返し出来たし、トレも充実してたし、良い日だったな。
あ〜眠い・・。やっぱ流石に疲れたわ。

RESULT

二ゴイ2匹
自作ワームにて



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