2007

H19年4月20日 金曜日

MAK

昨日はトレ日。火曜は仕事で出来なかったしな。
M月君のサンドが終わって俺の番。グローブはめて、さあ!と思ったら携帯がピロピロ♪
し、仕事じゃあ〜っ!嬉しいやら悲しいやらでグローブを外して帰宅。

ありがたい事に21時から0時過ぎまで仕事。
久々に長時間だったけど楽しく仕事が出来て良かった。ありがたいねぇ。

帰宅後すぐに寝付けずにネットして夜更かし。
今朝は流石に眠いわ。昨夜の予報では天気が良いような事を言ってた割には曇天。
う〜ん。何だか疲れてるし今日は家でグダグダしてるか〜。
でも土日になっちゃうし、工事もうるさいし、やっぱ出掛けるか。

自作ワームはあと僅か。海では厳しいな。フックも弾切れだし。
ニゴイの管釣りでも行くか。ちょっと行きすぎだけどね。

車を停め、ネットを持って川へ。
菜の花の間から見える水面を注意深く観察するが、ニゴイの姿は無い。
どうしたのかな〜?何て思ってたら少し下流のオープンスペースにドド〜ン!
「リーダー的存在」ニゴイが3匹集結!漂うオーラはスーパーたけしやボンチュー並だ(皆知らんか)。

緊張の余りネットを転がしてしまったがセーフ。気付かれずに済んだ。
自作ワームの貧乏リグのままキャスト!うひゃ〜いきなり突進!
いつも焦って早アワセしてしまいがちなので食ったのを見てゴツッ!と手応えを感じてからフッキング!
スカッ!何でじゃあ〜っ!村田氏ばりのフッキングにビビってニゴイ軍団下流へ。
あ〜あ。川べりへ降りて行くとバシャ!しまったぁ〜まだ1匹居たのか!

呆けていると1匹デカイのが上がって来た。
息を潜め射程距離に入るのを待つ。障害物が無いのでしゃがんでるがバレバレかも。
よし!キャスト!行ったぁ!スカッ!もう嫌・・・・。
しかしフックが触れなかったのでまだ同じとこに居るぞ。
再びキャスト。パクッ!食った!ふん!HIT!

バシャ〜ン!身をよじるニゴイ。コイツはデカイぞ〜。
オープンスペースでHITしたのでファイトが楽だ。楽って言ってもギュンギュン走ってるけど。
上流へ向かうニゴイ。そっちは藻がいっぱいだからヤバイぞ。
よ〜し!良い子だ。ゆっくり寄せてネットにスポッ!よっしゃあ〜っ!


コイツ重いわ。買ったばっかのネットが曲がりそう。
セルフの準備してと・・逆光全開、相変わらず上手く撮れん。うわ、ぶっといな。


恐らく自己最高クラス。重さは過去最高。最近メジャー持ってないから測れないんだよね。
地面に置いてパチリ。これも何だかなぁ。


1匹でバチバチ撮ってたら電池切れ。
7〜8枚撮ったかな?この体高!追星が出ててヒゲゾリゾリって感じ。


ネットがあると撮影の時も多少余裕があって良いな。
魚を水中に待機させとけるからね。泥も砂も付かなくて良いし。

この釣り場では1日1匹にマイリミットを決めた。
同じ魚達だからあまりハードに釣り過ぎない方が良いかと。
釣ってる時点で傷付けてるのは事実なんだけどさ。

オイカワらしき魚がライズしてるとこがあったので、ネットを片付けて見に行く。
タックルは持ったままだったので橋の上の爺さんが凝視。
「おい!魚居るかい?」「居るよ。」爺さんこっちに来ちゃった。

「ここのコイは釣ったらダメだど。」適当な事言いやがる。
たまたま工事のせいで逃げ場が無くなったからここに居るのに。
何年も前から通ってるけどここにコイは居なかったんだよ!それを偉そうに。
川でもない水路に迷い込んで来たコイだろ?漁業権も糞もね〜だろ。
ちょっと本性が出気味に「コイなんて釣ってね〜よ!ニゴイ!」「ん?」耳が遠いらしい。
「細いのいるら?コイじゃないの!ニゴイ!分かんねえ?」「あ〜ニゴイか!」ようやく通じた。

「ヤマベは居るか?」「オイカワならちょっと見えるよ。」「ん?」
耳が遠いからいちいち面倒だな。土手の上に上がる。

「オイカワならちょっと居るよ。」「ヤマメさ釣り行ったら良いでねえか。」
「そんなのこの辺には居ないよ。」「オラ昔はたんと釣っただよ。」
何かイントネーションが東北チックだなぁ。

「青森から出て来てさ。」やっぱそうか!俺って凄い。
最初はちょっとムカついたが話してみると良い爺さんじゃないか。
しかもこの辺の渓流にかなり詳しい。俺もネットでそこそこの情報は持ってるから分かる。
何かすっかり気に入られて長話。寂しいんだろうな、きっと。耳遠いから声デカイんだコレが。

1人で盛り上がる爺さん。何処かの花魁淵ってとこの話になった。
「あそこは女郎をさ、土方の連中にオマ×コさせる為に連れて来たのさ!」声がでけえ〜!
丁度犬の散歩のオバサンやらジョギングのお姉さんが居る時に限って・・。
オマ×コガーパガパってやった後、底へ沈めたって話さ。」声デカイって。しかもそこだけ特に!

30分位爺さんの話に付き合ったが「どっか他でやってみるよ。」話を切って車へ。
それでも車に乗った俺に話しかけてくる。寂しいんだろうなぁ。
「おっちゃん、色々ありがとね!気をつけて行きなよ!」「お、おう!」
さらば爺さん。何で俺はどういう態度でも捕まっちゃうんだろ?

ここからBABSON川へ。
ライズは殆ど無いがやってみよう。
キャスト・・パシャ!何だ、ちゃんと居るじゃない。ちっちゃ。


数匹釣って最近お気に入りの瀬のポイントへ移動。
ここでも数匹釣った後、バシャ!派手なスプラッシュ!と同時にグイグイ。
「これぜってぇオイカワじゃないら?」独り言をブツブツ。
以前もここで全く同じ感じでバイト&ファイトした魚はオイカワだったな。
でもこれは違うだろ・・・ってやっぱオイカワか!デカ!


婚姻色バリバリのガングロの雄!追星もクッキリ。カッチョエエ。


カメラを持った散歩の爺さんが凝視。またかよ〜。
キャストをやめてやり過ごそうとしたがジジイ硬直。
あ〜もう良いや。キャスト再開・・バシャ!瀬でのバイトってエキサイティング!


ジジイはガン見。まあ放っておこう。今度は土方のトラックが到着。
ドカドカ降りて来て弁当食いだしちゃった。
「アユかな?ハヤ?お〜いっぱい居る!」そこで騒がれると困るんですが・・。

仕方ない。瀬だけ叩いて帰るか。
人が居る時に釣れてほしくないのに絶好調!橋の上にもチャリジジイ。
あ〜もう見ろ見ろ!俺の華麗なロッド捌き(嘘)を焼き付けろ!
ギャラリー4人の前で次々にオイカワをキャッチ。しかもアベレージがデカイ。


先日TOMOと来た時はデカイのダメだったのにね。
今日は良い感じ。存分に楽しませてもらったわ。

今日もコイ科の魚のお世話になっちゃったなぁ。
気温とかガタ落ちしても遊んでくれるからな。コイツらは。
大ハズレが少ないコイ科の魚に感謝しないとね。

RESULT

ニゴイ1匹・オイカワ30匹
自作ワーム・ドライフライにて



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