2006

H18年6月27日 火曜日
野池〜川
MAK

13時から仕事、10分前に着くも本人が居ない。携帯に電話すると忘れてたらしい。
う〜ん、参った。この人、半分は約束の時間に家に居ない。良い人なのだが・・。

仕方なく今日は無しに。家に帰って仕事道具を降ろし釣りへ。

昨日、惨劇があった野池に到着。二代目ファントムのデビュー戦。
今日は空いてるだろ・・死亡。人が5万人。雨降ってたじゃんよぉ。この釣り馬鹿どもめ!俺もか。

幸い、いつもの場所が空いてる。急いで支度して、いざ!NEWロッドのファーストキャスト!
同じロッドなので別に何も変わらん。今までと変わらぬ思い通りのキャストが出来ます。

すぐにHIT!これでこのロッドも入魂完了!


流石にこれだけ人が居ると渋い。
少しづつ移動するも、キャストしようとしたとこに馬鹿ップル登場。デリカシー無し、あー邪魔だ。

ちょっと離れたとこでHIT!カッカッカ!


あれぇ?皆さんセコ釣りしてるけど釣れないわね〜。
私、小物相手なら結構使い手よ。あ!またHIT!


更に追加するも人が多くてイライラするので終了。小バスでも30分弱で4匹じゃ上出来。
あまり調子に乗ると、昨日みたいな惨劇を繰り返す予感がしたのでスパッと切り上げる。

ナマズは封印するつもりだったが、もう1回やってみよう。それまで里川フライで遊びましょ。

オイカワは結構居るのだが渋い。何とか5匹GET!


カワムツも1匹追加で車に戻る。汗を拭きアクエリアスと「自家製しそジュース」を混ぜた物を飲む。

出発しようとミラーを見るとパトカーが後ろからジリジリ近づいてる。
道幅が狭いのでもう出られない。向こうも真ん中を走り、逃げられないようにしてるようだ。

2人の警官が降りて来て、左右からにじり寄る。何でそんなに警戒してんだよ。
しかもミラーで丸見えなのにさ。知らないフリしてやる為に汗をまた拭く。

「こんにちは。」警官が緊張した顔で覗き込む。すぐに車内を観察してるのが分かる。何もねえよ。
若手とベテランの組み合わせ。職質の基本形だね。「釣りして来て、今、車に戻ったんですよ。」

「釣りですか。」そう言いつつジロジロ。若手、顔が怖いぞ!「釣れました?」
「はぁ、オイカワをフライでボチボチ。」「アユはやらないんですか?」「金掛かるからやりません。」

和やかなのは上辺だけ。「この後、そこの川でナマズ釣るんすよ。暗くなるまで待ってないと。」
「あ〜そうですか。」「職質でしょ?」「免許だけ見せて貰える?」さっさと本題に入ればいいのに。

「遠くから来てるんだね。」無理に不自然だと言いたげ。
「全然遠くないですよ。釣りだと何処までも行っちゃうんで。今日は近場です。ハハハ。」

免許を見ながら何やらノートに書いてる。「じゃ、どうも。」「ああ、ご苦労様。」全く嫌な世の中だ。

釣りしてても防犯パトロールの車がウロウロ。俺の前でペースダウンしてジロジロ。あのなぁ。
真っ黒な筋肉男が汗だくでポーチつけて一心不乱にロッド振ってるのがそんな怪しいか?怪しいな。
どうみても釣りだろ?どれだけ釣りに集中してるか見て分からないかな。

大体、ここは子供なんて来ないだろ。不審者が多いのは分かるけど、これじゃ普通の人も不審者にされちゃうよ。
これで立ちションしようとボロンした時に防犯パトロールやオマワリが回って来てみろ。即、連行だ。
オマワリがにじり寄ってるのに気付かず、汗で蒸れて痒くなったチ○ポ掻いてたらもう犯罪なんだろな。
俺しょっちゅう立ちションしてるし、平気で裸になって着替えちゃうから危ない。

放送でも「これから子供が帰ります。安全に帰宅出来るよう、宜しくお願いします。」何て言ってる。
分かるよ、凄く。でもさぁ、子供が半径数百メートル居ないとこで車で休んでる人をさぁ。

日本各地で誤解された人々が任意同行とかになってるんじゃないか?
徐々に魔女狩りの様相になりつつあるよな。
これは今に冤罪を生むよ。もう生んでるかもね。

あ〜あ、怒られ侍じゃなかったけど嫌な感じ。

その後は他の川でナマズの下見。ここも居そうなんだよな。

17時半、まだ真昼間の様に明るいが始めてみるか。ジッターを投げまくるも反応無し。
暫くしてナマズが護岸に張り付いてるのを発見、キャスト!ドバン!出た!しかし恒例のバイトのみ。
もう1回、身をくねらせてガボン!また乗らない・・。この後、2時間位歩き回って頑張るも不発。

フラフラで帰路に。職質されるわ、ナマズもダメだわでスッキリしなかったなぁ。
バスは良かったけどね。

RESULT
野池
ブラックバス4匹
自作ワームにて


オイカワ5匹・カワムツ1匹
ドライフライにて


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