2007

H19年2月2日 金曜日

MAK・TOMO

風の強い日が続くなぁ。なかなか釣りに行く気にならん。
おかげでPV作ったり出来るから良いんだけど。
著作の問題とかヤバそうだから「さすらい」PVも期間限定。
そろそろ他のに変えちゃうから、見てない人は見て下さい。

トレの方は予想通り、当初やると言っていた人間が全然集まらなくてトレキチ2人でやってる。
他の連中が飲み行ったり、自分の趣味にウェイトが行くのは当然。
空いてる時間は、そういう事に充てたいだろう。

俺らは元々筋トレ&格闘ジャンキー。
趣味が釣りとコレだからな。やるのが自然だもん。

「目指せ!山本KIDボディ!」をスローガンに練習してる。
たった5〜6回で体も締まってきた。キチ2人だからスゲ〜追い込むからね。
やっと拳も脛も「何かやってる人」って言っても良い位、戻ってきたかな。
蹴り込んでるから脛毛も無くなってきたしね。昔はツルツルだったもんな。

昔やってたんだけど・・みたいな人間には俺は絶対ならんぞ。
最新のMAKが最強のMAK!常にこうありたい。

さて今日は風も無いし良い感じ。
たまには釣りでも行こうと支度してると携帯が鳴る。
「もしもし、マッチョさん?」「マッチョさんだよ!」「権田君居ますか?」「彼は出かけててねぇ。」
朝からお馬鹿全開の素敵なやりとりの相手はTOMO。

ミラクルアゲインで午前中出撃可能だって。
急いでTOMOの職場へ。今日はワインディングを選ぶ。
ヒール&トゥ、タックインを駆使して全開で攻める。遅〜。

合流して出発。今日は滞りなく釣り場に到着。
いつも老人会が手薬煉(てぐすね)引いて待ってる駐車スペースへ。
ここでTOMOマジック炸裂。ジジババが居ない。流石だ。

「やっぱTOMOはスゲ〜なぁ!」「いや〜俺の場合、請求がまとめて来るからさ。」「そうだったな〜!」
2人してゲハゲハ。後にコレが現実になるとは・・。

テクテク歩いて各ポイントを叩いて行く。
結構歩くこのコース、ウォーキングにもなって一石二鳥なのだ。

まずはギュンギュンとササノハ。


オハとカサゴのダブルHIT!


ササノハレッド。これカッコイイからお気に入り。
ササノハじゃなくてイソベラなのかな?


チビアオリが数匹(数杯?)浮いてるのを発見。
ダメ元でエギをキャスト!「抱いて!抱いて!あ〜もうちょっとぉ〜!」傍から聞いたら変態だ。
「抱いてセニョリータ!」アホな事を言い続けたらイカがガシッ!「ヒット〜!」
チビだけど久々のアオリGET!このタックルでも釣れるんじゃい。


ここで変なオヤジ登場。ワハハ本舗の梅垣に似ている。TOMOの真横で動かない。
すると今度は俺の隣へ。タコ狙いらしいが、マジで真横。1m位。

イライラしてると「ドボ〜ン!」タコテンヤをぶち込む。
余りに非常識なので、突き蹴りの戻り具合を試そうと思ったが、そこは最近大人宣言してる私。
それでも敬語は出ずに「タコ?タコやってるの?」するとオヤジ1mなのにシカト。

ビキビキと何かが切れそうになったが、「ねえ!タコでしょ?」
やっとモゴモゴと口を開いたと思ったら「ゴミを引っ掛けて拾ってるだぁ。」見え透いた嘘をヌケヌケと!
この野郎〜!いかんいかん。「タコ狙いじゃん。テンヤ付いてるじゃん。」俺もしつこい。

「この辺のタコには赤と白とどっちが良いの?」ちょっと戦法を変える。
「どっちも同じだらぁ〜。」テメエ!タコじゃんかよ!
そうこうしてる内にオヤジHIT!でマダコGET!

ここで煽てて情報収集。「エギでも釣れる?」「エギでもバッと来るよ。」
タコは入る穴が決まっている。大抵そこの奴を釣っても、一晩で他の奴が入るのだ。
恐らく彼は俺のすぐ近くにあった岩の切れ目の穴がホームタコホール。
そこへ俺らがウロウロ近づいたので慌ててやって来たのだろう。
帰りにも見かけたが、近くの釣具屋のオヤジとも親しげだった。

「俺よく我慢したと思わない?」「無視されてんのに結構しつこく聞いてたもんね。」
あんな距離でドボンドボンやられたら、普通の人は怒るよ(TOMOはあくまで例外)。
ああいう人が多いもんな。よく何事も無くあの歳まで生きてこられたよ。
そろそろあっちの世界へ行ってください。頼むから。

歩いて車付近まで戻り、未開の釣り場へ。
しかし俺がアナハゼ1匹GETのみ。


ここは見切って車で移動。
次のとこも500円かかるけど、結構良さそうなのでちょっとやってみる事に。
しかしここでトラブル発生。「あれ?財布が無い!」TOMOが慌てだした。
もはや釣りどころではなく、財布探しに。さっき回ったとこは無し。

「職場にあるから大丈夫だよ。」憔悴してるTOMOを励ます。
帰路の途中「もう財布が見付かるなら何でもするよ。」と言動がオカシイ。
面白いので「じゃあ職場に財布があったら、あのコンビニのMさんに話しかけてよ。」「するする。何でも。」

職場着。車で待ってるとニヤニヤしながらTOMOが来た。
「さあ!飯でも食いに行こうか!奢るよ!」全くオッチョコチョイねぇ。

「さぁ〜Mさんに話しかけてよ。」「そんな事言ったっけ?」
TOMOはKFCに行こうと言ったが悪いので、100円マック3つとコーラを奢ってもらった。

仕事も忙しくないからと釣り場に戻る。大丈夫なの?

最初に入ったゴロタで苦戦。TOMOは丹念に穴を探る。
そして良いサイズのムラソイGET!


少し歩いてカサゴをバシバシ追加。今日も絶好調のTOMO。


俺はミニカサゴ。


ここも駐車場所から歩くのだが、なかなか魚影が濃い。

ポツポツと追加していく中、TOMOに大物HIT!
「うわ〜デカイ!」「2.5lbじゃ抜けないよ!」
ハンドランディング出来るとこまでTOMOが誘導。

出た〜!このサイズ久々に見るよ。カサゴ24cmGET!


更にTOMOはミニサーフでメゴチもGET!


俺はササノハとミニカサゴ追加。

タイムアップで終了。
いや〜今日は楽しかった。TOMOは良い魚釣ったよなぁ。
最近ハズレなしだよ、この男。今日は釣り以外でチョンボしてたけど。プププ。

TOMOはササノハとかをワザとかわして、この釣果だからね。
確かにガルプは効く。でもTOMOの牛歩スタイルだから釣れる。
ホント1つ1つの穴を丁寧に探るもん。タフな冬は特にこういう丁寧さが求められるね。

やっぱ同士とワイワイ釣るのって楽しいなぁ。
倦怠期の地元の海でも全然違う。変な人居ても笑い飛ばせるしね。
TOMOよ、また行けるように頑張って仕事バリバリやってちょうだい。

RESULT

MAK ササノハ7匹・カサゴ2匹・オハグロ1匹・アナハゼ1匹・アオリイカ1杯
自作ワーム・市販エギにて

TOMO カサゴ8匹・ムラソイ1匹・メゴチ1匹
ガルプにて



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